【インナードライ】インナードライと紫外線
【インナードライ】
今日は最近よく耳にするようになったインナードライについてです☆
インナードライとは
インナードライとは、肌の表面が脂っぽくべたべたしているのに、肌の内部の水分量は著しく減少してる状態です。
最近このインナードライの肌タイプが、年齢や世代に関係なく増えているみたいです。
肌内部の水分量が減少しているので、肌の弾力も失われ、シワやシミなどの原因にもなります。
乾燥肌と同じで、肌の水分量が少ないため新陳代謝も低下します。
すると保湿成分であるセラミド、天然保湿因子、アミノ酸などが新しく作られにくくなってしまいます。
インナードライの特徴
インナードライかどうかチェック項目です。
・肌の張りがない
・ニキビができやすい
・皮脂がベタついてテカリやすい
・毛穴に黒ずみが目立つ
・ちりめんしわが多くなる
・寝ている間に肌がベタベタになる
・洗顔後してもすぐベタベタになる
・化粧のノリが悪い
・化粧もちがよくない
・乳液が肌になじみにくい
当てはまるものが多いとインナードライかもしれません。
インナードライの原因
インナードライなってしまう原因はいくつかあるみたいですが、今回注目したいのは紫外線によるダメージです。
肌には外部から受ける刺激から守ったり、水分を保つためのバリア機能がもともと備わっています。
肌の内部にセラミドや天然保湿因子など肌の保湿を保つ成分が十分に備わっていれば、肌を守るバリア機能がきちんと機能してくれます☆
セラミドや天然保湿因子などの保湿成分は、肌の新陳代謝の過程で肌にセラミドや天然保湿因子を生成します。
しかし、紫外線を受けた肌細胞はこれらの保湿成分をつくる機能を失ってしまうことがあるのです。
特に夏場などは紫外線をたくさん浴びるため、肌に多大なダメージを与えてしまいます。
こうなると肌の新陳代謝が正常に行われなくなり、肌に必要な保湿成分がつくられなくなります。
なので紫外線対策はとても重要です☆
紫外線のダメージは肌にシミやそばかすを作る原因になるだけでなく、インナードライという乾燥肌を酷くした症状にもなりかねないので、日頃から気をつけたいですね。